もう「100%理解してほしい」なんて言わないよぜったい♩

もう「100%理解してほしい」なんて言わないよぜったい♩
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さくら

東京の下町で娘クーピー、夫サンバルと3人で仲良く長屋で暮らす2年目ママ。おしゃれ大好きゆるミニマリスト。

先日家族で銀座に外出中、夫が私をじっとを見て

「なんか今日綺麗だね」

と言ってきた。

「・・ほんと?ありがと(嬉)」

付き合いが何年になろうが、夫からの「女性として認識してるよ発言」はやっぱり嬉しい。

ただその日はいつも通りTシャツにジーパンで、特別ヘアやメイクに時間をかけたわけでもないし、もちろん香水を振りかけたわけでもない。

ただ一点違ったのは・・口紅。

銀座に向かう途中、夫と娘に待っていてもらい気になっていた口紅をタッチアップしてもらったのだ。

lips
Celvokeというブランドの#10 「レンガ」

Myミニマリズムを模索中の私なので「いい色だな」と思いつつも即購入には至らなかったのだけど、夫に褒められた途端、

この口紅がいいのかも。買わなきゃ・・

と早速スマホでオンラインショップを検索し始めていた。

男にはそういうことじゃないらしい。

しかし夫に

「きっと今日綺麗なのはこの口紅がいいからだよ!買わなきゃ♩」

と嬉々として話すと、当の褒めた本人はどうやらそういうことじゃないらしい。

「口紅?俺が褒めてるのはそういうことじゃないよ。口紅の色なんか見てないよ。」

「え〜ほら、見てよ!いい色ついてるでしょ!」

「よく分からん。まじで口紅がイイとかじゃないから。モノ増やさんな。」

は〜?なんで男ってこの絶妙な色合いがわからんかな。

きっとこの口紅のおかげで今日はいつもより顔が垢抜けてるのよ。

だから綺麗って褒められたんだよ!

あなたがそこに気付かず褒めただけ。

きっとそう・・!

私はそんな風に都合よく解釈し、オンラインショップ物色へ戻ったのだけど。

小さなすれ違い。

このすれ違いって面白いよね。

多くの女性は、「なんか今日いいね」と言われた日にゃどのアイテムが自分を格上げしてくれたのかご丁寧にサーチする。

ex)

  • 髪型変えたからだ♡
  • このアクセだ!
  • スカートか・・やはりスカートなのか
  • NEWファンデ キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

しかしだ。

男は往々にしてそんな細かいところを見ていない、気付いていない。

髪型?ネイル?メイク?新しいアイテム?

ハテ、ナンノコト?

大抵の男は全体像や雰囲気で女性を判断していて、言ったらディティールなんてこれっぽっちも見ていないと思うのだ。

そしてこういった男女の小さな認識の違いって、実は日常に多く溢れている気がする。

そして永遠のすれ違いへ(笑)

だって見てるところが本当に全然違うんだもん。

こういう小さなズレがやがて男脳と女脳の違い議論に繋がっていくんだと思う。

ex)

  • 髪型やメイク、ネイルを変えても全く気付かないのも
  • 新しく買った服に対して少し経ってから「あれ?この服買ったの?」って言ってくるのも
  • ただ慰めてほしくて放った愚痴に冷静に解決策を提示してくるのも

ぜーんぶ根本的に「見てるところが違う」だけ。

悪気は、ない。

逆に男性側からしたら女性の細かい目線の方が理解不能なんだろうとも思う。

お互い、ほんの少しのズレに気付いたり気付かなかったりしながら、理解を求めたり諦めたりしながら、今日もどうにか足並みを揃えているのだ・・

そんでもっていつも綺麗でいたい。

そんでもって、結局その口紅買ったよね。

だって夫に褒められたの久しぶりで嬉しかったんだもん!

(いや何度も言うけど夫は口紅を褒めたわけではないw 女のほうも女のほうで都合の良い解釈が達者なのかもしれない)

しかもよくよく調べたらこの「Celvoke」っていうブランドってシリコンとか紫外線吸収剤とか香料とかパラベンとかなんたらかんたらとか?いろいろ入っていないらしく。

最近娘が顔を触ってくるようになってきたからお化粧品の成分が気になってきたんだよね。

結果オーライ、そういう意味でもやっぱり買ってよかったと無理やりこぎつけてる(笑)

lips
気に入った!

異性によく思われたいことだけがファッションじゃないけど、「イイ女」と思われるのはやっぱり嬉しいよね。

たとえその「イイ」部分がお互い違うところを見ていたとしてもね!

これからも100%理解して!なんて言わないからどうにかこうにか折り合いもつけつつ、仲良くいきましょうや。

まとまりないけど、そんな感じ。

family
生後4ヶ月。初めて夫の実家へ。

※言わずもがな、文中の表現には個人差アリ。あくまでエド家のお話です。

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