サンバル
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まいど！サンバル（夫）だ。
それは突然やってきた。
成長曲線上方を描き続ける我が娘クーピーは、昨日までたまにする寝返りも「よ〜〜〜っこらしょっ」と、おおよそ機敏とは無縁の氷上で休むセイウチかのごとき佇まいだったのに、、、
8m4d。なにかが降臨したのか、突如ズリバイを開始したのである。
んんん？？？
なんやて！スーパーヒップアップしとるがな！
赤ちゃんの突然のメジャーアップデートに右往左往…
昨日までできていなかったことができている時点でもう驚きだが、ズリバイというメジャーアップデートをしたあとは、速度や方向転換などの細かいマイナーアップデートの加速が凄まじいったらありゃしない。
もう制御不能のルンバと化している。
これまで我々の動きを目で追い記憶していたのか、
- 扉を開ける
- 台所に侵入しようとする
- クローゼットの中に入ろうとする
- テーブルの下に入る
- コンセントを抜こうとする
- リモコンを捕獲ししゃぶり尽くす
- 人の足を捕獲ししゃぶり尽くす
などなど、移動手段を獲得したクーピー怪獣は本能の赴くまま縦横無尽にやりたい放題…
もちろん成長した姿には感動しているし、できる限り制限せず好きなようにさせてあげているのだが…
ズリバイで怖いのが魔の階段…
制限なく縦横無尽にズリズリさせてはいるが、一つだけ本気でヤバイと思っている箇所がある。
階段 だ
この階段がかなりの急勾配なのだ…
見よこの角度…
1段の面積が狭いから踏み外す人続出。我々も入居当初はよく踏み外していた。今はもう慣れたけど。
しかも階段と部屋を隔てる戸がこちら。
滑りの良いレールが災いし赤子の力でも開けれそうな、なんとも心もとない戸…
階段転落防止策。最終的にマジックテープというアナログ対策
これはヤバイ。
扉をあけて奈落の底を覗く日は近いと直感し、打掛錠を買うべくすぐに百均へGO！
よしよしこれがあれば大丈夫だろうと安心したのもつかの間。
戸と壁に段差があり、取り付けることができないことが判明する
OMG！！！
まさかの取り付けられないという凡ミス…
なんで買いに行く前に確認しなかったんや…と自分を恨むこと数分。どうしよかな〜と考えた挙句、最終的に思い浮かんだ案が、
マジックテープで簡易施錠(？)
という超スーパーウルトラメガアナログぅぅぅぅ案。
でもマジックテープって結構いい
やってみなけりゃわからん。ということで早速取付開始。
なんだ、このダサさ満載感は…
まぁいいや、問題は機能性だ。
と閉めて開けてみようとすると、なかなか固い。大人でも少々力を入れないと開かない。これ結構いい。
- 鍵をかける一手間がいらない
- 取り付けが簡単すぎる
- 結構頑丈（開かない）
- 強度を高めることもできる
打掛錠のように壁に穴を開ける必要もなく、シールでペタッと扉と壁に貼るだけだからめちゃくちゃ簡単。
しかも大人がちょっとだけ力を入れないと開かないし、これは乳児には出せないレベル。もし開けられそうならマジックテープの数を縦に増やせば強度（粘着力）も高めることもできるので拡張性も高そう。
あるものでできるだけ工夫するのもまた楽しきかな
とりあえずは応急処置的な感じではあるけど、当面これでいけそう。
柵を買ってもいいけど、できるだけ物を増やしたくないので、できる限りあるもので工夫して乗り切ろう感が強い我々。
ないものは作る的な感覚は結構楽しさもあるよね。
とはいえ、うちの小怪獣がさらなるメジャーアップデートした際にはちゃんとした対策を講じないとやばいかもしれないと実は震えてる。
日々進化するクーピーが嬉しくもあり、比例して心配事も増えてくる今日この頃。でも毎日変化するから刺激的で楽しい。
