さくら
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それは本当に突然だった。
ある日曜日の午後、左耳に違和感が生じた。
その違和感はじょじょに強くなり、2日後には人の声が聞き取り辛くなった。
診断は、突発性難聴。
現在進行形の治療中記録を残したい。
妊娠中期!私の現状
詳細を記録していく前に、参考までに私(さくら)の現状を紹介したいと思う。
- 年 齢 37
- 住まい 東東京の下町
- 仕 事 自営の協力者/主にPC作業
- 家 族 1歳年上の夫 & 1歳7ヶ月の娘(6月から保育園登園中)
- 備 考 2人目妊娠中 で医科歯科通院中
そう、現状として特筆すべきことは「妊娠中」ということ。発症時は23w、妊娠中期だ。
第一子帝王切開時の経験により出産時出血多量になるリスク持ちで、周産期センターである御茶ノ水は医科歯科大で健診&出産予定。
子育て真っ盛り&妊娠中での発症。
ショック、不安が大きい…..
左耳の違和感発症の経緯
発症の日は2020年6月後半。
ここからは耳の違和感発症の日を Day1 として経緯の詳細を記録していこうと思う。
Day1.
コロナ禍による移動制限が解除され、友人と久しぶりの、本当に久しぶりのランチへ。100万年ぶりにファンデを塗りおしゃれをして表参道に出かけ楽しいひと時を過ごしていた。
ランチ後、友人とぺちゃくちゃ話しながら表参道を散歩している時、耳の違和感に気がつく。
私「あれ?なんか左耳がおかしい。プールに入った後つまってる時みたい」
友人「なんだろうね?妊娠中のマイナートラブルのひとつかな」
そんなような会話をしたが、その時は耳鳴りもほとんどなかったので特別気にせず帰宅した。
帰宅後 夫に、いたって軽めに「耳がなんか変だおー」と話す。
Day2.
朝起きても違和感(前日と同じような耳の閉塞感)は続いており、夫に再度軽めに話す。
この時点でもまさか難聴が起きているとは思わず
「まぁ明日には治るでしょ」
くらいの心持ちでいつも通りの日常を送る。
Day3.
午後から耳鳴りが強くなり、夫の声がすこーし聞き取りづらい&自分の声がすこーし反響することに気がつく。
が、ここでもまだまだ深刻な症状とは気付けず、
「明日も治らなければ病院行こうかな〜」
くらいの心持ち(思い返すと自分で自分を殴りたい..涙)
Day4.
たまたまこの日は朝少し時間があり、夫に受診を促されいつも娘がお世話になっている近所の耳鼻科を受診することに。
「明日になれば治りそうだけどな〜、お金かかるのやだな〜」
すぐ行け!と心配してくれる夫を横目にこんなことなんて思いながら・・
(自分で自分を殴 以下略)
この時の診察は、まさかこんな深刻な診断になるとは思わずほぼメモってないのだけど
診察にて鼓膜に異常がないことを確認
↓
念のため聴力検査しとこうね(気導と骨導)
↓
いやいや、突発性難聴です
という流れだったと思う。
一般的な聴力検査
聴力検査の結果は聞きとれた最小の音の大きさですから数字が大きいほど、聞こえは悪い、ということになります。
学校や職場での健康診断では通常20デシベルの大きさの音が聞こえていれば正常と判断しています。
隅田耳鼻咽喉科HPより引用
先生は当初 妊娠によるマイナートラブルを疑っており「念のため聴力検査しようね〜」くらいの心持ちだったようだが、検査の結果がかなり悪く焦っていた。
そして以下の説明してくれた。
- 妊娠中なので当院での投薬は避け
- 産院である医科歯科大で見てもらおう
- すぐに紹介状を用意する
- 予約も今すぐとる
本来は当日その足で医科歯科大を受診してほしそうだったが、この後仕事でランチミーティングを控えていた私は翌日朝(Day5)の予約を取ってもらうことにした。
突発性難聴という診断に多少驚きつつも、まだその本当の深刻度に気づいていない私だった。。
ただ先生の
「即治療が必要!」
「2週間たったらもうこのまま(症状が固定)になっちゃうからね!」
という言葉にはとても不安を覚えたのだが・・
なお耳鳴りについては「耳鳴りがするから聞こえにくい」のではなく「聞こえないから耳鳴りがする」という理解らしい。
お会計(地元の耳鼻科)
2,660円
ランチミーティングで隣の人の声が聞こえない!?
人って不思議だ。
「難聴」と診断されると、途端に聞き取りにくいことを素直に認められるようになる。
強い耳鳴りも気のせいじゃないと受け入れられるようになる。
その後のランチミーティングでは仕事の話が始まる前に、耳鳴りが強く声が聞き取りずらいことを皆んなに自己申告しておいた(過度な心配を避けるため突発性難聴とは言わなかった)
で、実際聞き取りずらくて、むしろ聞こえない部分もあって自分自身とても驚いた。
円卓で、私の左耳側にいる人の声が…聞こえないのだ!!!
ガヤガヤしたカフェ系でのミーティングだったことも理由のひとつだろう。
そのガヤガヤも非常に耳障りが悪く、誰かの発言に集中することが難しかった。
左耳側の方の発言は、よく聞き返した。
もちろん、こんな体験は初めてだった。。
発症5日目受診予定の医科歯科大を前に現状を振り返ると・・
紹介状を書いてもらった医科歯科大の初診は翌日。
ここまでの左耳の現状をまとめておくと、
- 前兆はなし
- じょじょに強めの耳鳴りに
- プール後のような閉塞感はずっと
- 2日目くらいから自分の声が反響する時がある
- 発症から3日で地元の耳鼻科受診
- 突発性難聴の診断〜紹介状受取
- 左側にいる人の声が聞き取りづらい
- 娘が大きな声で叫ぶとキーンとする
最後の耳キーンは、帰宅後気づいたのだが…耳いたしすごく不快だね。。
娘よ、ごめん。。。。
現状はこんな感じかな。
そして改めて突発性難聴についてネット検索してみると、
発症後できれば48時間以内の受診を!
とか
完治するのは全患者の三分の一
とか…
oh,God,,,不安になる情報ばかり。
わたし このまま左耳の聴力失う可能性があるのかよ
突発性難聴なんて考えたこともなかったよ…
とにかく、まずは明日だな。
続く。