サンバル
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お盆を外して、初めてのLCC「ジェットスター」を利用して帰省してきた。
乳児連れのLCC初搭乗の感想は、
普通。
ホスピタリティはJALやANAとそもそも比較してはいけないし、めちゃくちゃ狭いのかなぁなんて思ってたらそんなことなかった。最初から期待値ゼロで行ったので、ギャップに苦しむことなく感想としては、普通。
この安さなら全然良い。
ガタンゴトン..京成線で成田空港まで1時間
帰省前に荷物やお土産などはダンボールで先に送っていたので、各自リュック一つという軽装で出発。クーピーは抱っこ紐。
成田までは京急線を使って1時間ほどで到着。
前日からスムーズな空港までの移動を実現する為、娘クーピーの生理現象のリズムを調整していたので、トラブルなく到着できた。
ちなみに乗る飛行機は13時便だったのだが、
空港が好き
との理由から、なんと8時前に自宅を出発して4時間前の9時に空港に到着するという恐るべき早入りを実行するクレイジーな家族なのである。
ジェットスターは第3ターミナルということで少々歩くらしい。
「1時間も座ってたし、少しくらい歩かなきゃな」
と軽い気持ちで外に出たら… 第3ターミナルまで、
630m！
まじか、結構あるやん。しゃあない。行くしかないLCCだからな（勝手な解釈）
と気合いを入れて歩いていると、分かれ道に差し掛かる。
なんと第3ターミナルまでシャトルバスが出てる！
迷いなくシャトルバスにライドン！
車内はクーラーもきいていて極楽タイム。2分ほどで第3ターミナルに到着した。
第３ターミナル初潜入！
第3ターミナルはなんというか「簡素」
内部の装飾にコストをかけていないのか、発展途上なのかわからんが、よく言えば「シンプル」、有り体に言えば「簡素」って印象。
ユニバーサルデザインなのか、床にはトラックが描かれている。
ということで、お約束を…
毎日こんなアホなやつらが何人もいるのか、清掃のおっちゃんが俺らを見て
「よ〜い、ドン！」
と合いの手を入れてくれ、しばし茶番をする羽目にw
そんな茶番を楽しんだあと、少し進んだ先にジェットスターがあった。
このチェックインカウンターを見ると海外に行く時を思い出して年甲斐もなく高揚してまうミドルエイジクライシスな異常前入り夫婦。
あとはチェックインして優雅に出発時刻を待ち受けるだけだ。
と思っていたのだが。
まさかのチェックインできないトラブル発生！
ということで、早速自動チェックイン機でチェックイン！
が、、、、
早すぎてチェックインできーず…
まじか。
早すぎたか。
・・・・・・
ということで、飯！
朝9時から昼食を取るクレイジー夫婦
時間を持て余したクレイジー前入り夫婦。
とぼとぼとチェックインカウンターから少し先に進むと左手にフードコートが出てきた。
すでに5時に朝食は食べてきてはいるが早めの昼食と位置付け、9時に昼食を取ろうとするクレイジー夫婦。
おっとその前に、娘クーピーに授乳しなければ。出発時刻まで彼女の生理現象のマネージをおろそかにしてはいけない。計画した時間割通りに授乳をせねばならん。
ということで、フードコート横にある授乳室へ。
授乳を終え、フードコートで早すぎる昼食をとる。
乳児用のハイチェアーも完備されていて良き。
食べ終わって出発時刻3時間前の10時までしばしターミナル内を徘徊。
モニターの前に立つと、人間を認識して東京土産たちが顔の周りをデコレーションしてくれる柱の前であそんだりして時間を潰す。結構楽しい。
そんなこんなで10時に。
ということで再度チェックイン！
いざ保安検査場へ。気持ち高まるぅ
チケット片手に親子3人スキップで保安検査場へ向かう。
場所柄なのか、トラックといい壁面などの案内といい、外国人でもわかりやすいビジュアルで直感的に理解できるデザインがそこかしこに散りばめられているので、迷うことはない。
保安検査場につくと人が結構並んでいたが、赤子を抱いた我々は優先搭乗レーンに誘導され待つことなくスムーズに検査場を通過できた。
少し歩くと、駐機場が見えてくる。
搭乗ゲート到着！期待したキッズスペースがなかなかの○ょ○さ…
搭乗ゲート到着〜。
相変わらず無機質〜。宇宙船に乗ると脳内変換すればなかなか良さげにも見えなくもない。うん。
実は空港に早く着いた理由の一つに「クーピーをキッズスペースで遊ばせる」という目的があった。たくさん身体を動かせば、機内でぐっすり眠ってくれると思ったから。
そんな、期待したキッズスペースがこちら。。
ごらんください。
なかなか小せぇ
キッズ「パーク（公園）」とは程遠いサイズ…
もうちょっと充実してるかと思ってた。。。
と、思いつつ早速クーピーを投入。
これはこれで楽しめた。時間的に人もいなかったのも良かったのだが、1時間ほど経つと一気に人が増え（＝幼児も大量に流入）、かなり狭く感じた。
閑散としている時は十分だけど、混雑時は夏の江ノ島のような芋洗状態になる（笑）
機材繰りで遅れるも無事テイクオフ
結局、機材繰りトラブルで1時間ほど出発が遅れた。
よって結果的に我々は出発の5時間前に成田空港に入ったことになる。改めて言うが、国内線である（笑）
さすがにこのトラブルで早すぎる前入りを少々後悔したが、なんとか出発することができた。
機内に入ると搭乗員から子供用のシートベルトを渡されて（抱っこする親のシートベルトと連結させる仕様）、後ろから2列目に着席。
初LCCはそれほど不便は感じなかった
変更がきいて手荷物を預けられるオプションをつけて、九州まで大人一人片道8千円ほど。先に大物の荷物は送ったので結局預けるものはなかった（オプションをつけなければ片道4,000円弱）
少々スタッフのドライさはあるものの、それを除けば全然問題なし。
ただ成田まで行くのが面倒かな。
あとラウンジが充実していない。いつもJALで帰る時は（JGC会員なので）ラウンジが使えて結構楽しめるが、LCCにはこれがない。
ただそれを補ってあまりあるコスパ、という感想かな。
1時間ちょっとの国内線ならLCCでも十分だったね。
ということで、帰省を楽しんできましたー。
おしまい
